2018年12月31日月曜日

2018読了所感

今は読了管理はローカルのスプレッドシートで行っているので、こちらに登録している本も随時移行中。
今後こちらはその年の読んだ本の注目の作家とか。

今日中に読み終わる本はなさそうなので、今年は76冊読みました。
相変わらず時代小説中心。

作家的な傾向を見ると…

・千野隆司は安定して読んでいます。
この方は好みがわかれるかと思いますが、場面展開がスピーディーなのでエンターテイメントとして面白い。けど、主人公たちが社会的に抹殺されるレベルまで追い込まれるので読んでいて心臓に悪いです。(最後はなんとななる判っていても)

・前半は西条奈加にはまっていました。
「まるまるの毬」が最初で、その次が「ごんたくれ」でしたが、この2作品がはまったもよう。ただ、今年のピックアップにするほど衝撃はなかったみたい。

2018年の注目の作家は以下の2作家

野口卓

私は「ご隠居さん」から入ったのですが、この方の「軍鶏侍」はかなり衝撃的な時代小説なので是非とも読んでほしいですね。
祥伝社文庫が普通の新書本屋にはあまりおいてないですが、ブックオフだとかなり充実しているのでそちらで買うのが良いです。

ただ、薫風堂シリーズは同じ作者の作品とは思えないくらいつまらないので。
これから入って「野口卓は微妙」と思っている人がいたら、是非とも軍鶏侍の1巻は読んでみて欲しいといったところです。

久しぶりに他人にも勧めたくなる時代小説(作家)です。

青山文平

「半席」が圧倒的。
この作品は是非とも読んでもらいたいところ。
他も一通り私は読みましたが、個人的には好きですが好みは別れそうに思います。
特に「かけおちる」なんてダメな人は本当にダメだと思います。

時代小説というと、人情捕り物系が多いのですが、この方は全身がミステリー小説家だったらしく、話もミステリー調です。